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当サイトに掲載している情報は、管理人である私が2010年12月~2014年11月の間にリサーチさせていただきました内容です。情報のアップデートやリンク切れなど、何かお気づきのことがございましたら、「お問合せ」フォームよりご連絡ください。

 

 

 

掲載内容について

 

当サイトに掲載している情報は、管理人である私が2010年12月~2014年11月の間にリサーチした内容です。

 

私は、特殊教育の専門家でも、自閉症を研究している医師でもありません。単なる「自閉症の息子を育てている普通の母親」ですので、「自閉症の原因」「自閉症の治療」などの専門的な情報を掲載しているページでは、私の主観的な意見ではなく、専門家の言葉をまとめる形をとるように心がけています。Wikipedia のように、不特定多数の人が自由に編集できるようなサイトの情報は、そのまま引用することはしていません。政府機関のサイトや関連団体サイトなど。。。出来る限り信用できる情報を元に、きちんと調べてから掲載するようにしています。しかし、個々の専門家の言葉の信ぴょう性につきましては、保証は出来かねます。自閉症は解明されていない未知の障害であるがために、専門家によっても意見が分かれることもあり、研究が進むに連れて、それまで有力とされていた情報が訂正されることもありますので、ご理解いただければ幸いです。

 

その他のページでは、私の経験に基づいて話している箇所もございますが、あくまでも「私の息子のケース」であって、もちろん、全てのケースに当てはまるとは限らないこともございます。

 

情報のアップデートやリンク切れなど、何かお気づきのことがございましたら、「お問合せ」フォームよりご連絡ください。

 

 

 

「障害」という表記について

 

昭和22年(1947年)に当用漢字表が公布され、この表にない字は使ってはいけない、ひらがなで書くか、同音で意味の似た字で代用しなさい(これを代用字という)ということになりました。はじめは、各人が勝手に代用字を考えて使ったりしましたが、混乱が起きてきたので、昭和31年(1956年)に国語審議会が代用字の例を341個発表し現在の用字の基準になっています。


「障碍」「障礙」を「障害」と書くのは、このとき発表された代用字の一つです。ただ、代用字はあくまで意味が「似ている」ということであって、同じ意味ではないので違和感が残る場合があります。

その後、当用漢字表は昭和56年(1981年)に告示された常用漢字表に取って代わられました。常用漢字表は当用漢字表ほど制限色が強くなく、あくまで目安であり、個々人の漢字使用に立ち入らないとしています。ですから、現在では「障害」「障碍」「障がい」のどれも特に間違いとはいえません。

 

ネット上では、どの表記を使うかが、一種の踏絵になってしまっている(=使う表記によって差別者呼ばわりされる)ようですが、私は「障害」がこれだけ普及している以上、あえて従来の表記を変えることはないと思います。


差別意識は言葉にあるのではなく、使う人の考え方、使い方の問題です。書き換えや言い換えは安直な回避方法ではありますが、本質的な解決にはなりません。それをわきまえてないと、新しい差別語を生むだけに終わってしまうと思うのです。

 

そこで、当サイトでは基本的に「障害」で表記を統一し、その表記に関して、説明ページを張らさせていただきました。

 

違和感を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただけましたら幸いです。