セラピードッグ・・・って?詳細 ▶▶自閉症の治療法 --- アニマル療法

Image: Pacific Assistance Dogs VIP Dogs
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高齢者や障害者にとってセラピー・ドッグとの触れ合いが心身に良い影響を及ぼすことは、今や常識ですが、精神面・肉体面でどのような影響を及ぼしているのかについての科学的な研究は、まだ発展途上ながら世界的に進められています。

 

 

 

Pacific Assistance Dogs VIP Dogs

9048 Stormont Ave, Burnaby, BC V3N 4G6

本来は、視覚障害者サポートや施設のセラピーを目的に、選び優れた犬達に特殊訓練をし、申請者にアレンジをしている機関ですが、犬の性格(自信がない・怖がり・多動・すぐに他の動物と遊んでしまうなど)がセラピー犬としてのふさわしくない犬「VIP Dog (Very Important Dogs)=」を「障害児/者の癒し犬」として提供しています。

 

セラピー犬としての資格がないからといって、別に凶暴とか危険が伴うということではありません。個々の犬の生立ちを把握した上で、申請者のニーズに合ったVIP dogを選んでくれます。VIP dog は、主に10ヶ月~2歳までのラブラドールレトリーバー。セラピー犬と異なり、公共の施設への出入りは禁止されているので注意。申請条件は、「4時間以上家を空けて、犬を独りぼっちにさせない家族環境で、障害児/者がいる」こと。希望者が多いときは、申請を打ち切っている場合もあるそうなので、確認が必要。