台湾で自閉症の発生が増加傾向に【台湾】

台湾で自閉症の発生が増加傾向にあることが分かった。国立成功大学、私立長 栄大学、嘉義キリスト教病院が3~17歳の障害者登録データを基に共同で行った研究によると、自閉症の患者数は2004年の3995人から2009年には 7479人へと増えたという。また、男性患者は女性の5~6倍、都市部では過疎地域の2倍になることも確認された。

研究に参加した成功大学の郭浩然教授は、登録数が増加したことについて、障害者への支援体制が整備されつつあること、自閉症への理解が高まりつつあることなどが原因だと見解を示している。

 

2014.4.17 Livedoor News