平成25年5月23日、安倍総理は総理大臣官邸南庭で開催された「総理と障害者の集い」に出席しました。 本日の集いは、障害者の芸術活動や就労の取組みにおける普段の活動等の紹介や、総理と障害者の方々等が懇談を行う目的で開催されました。安倍総理は、南庭に設けられた施設毎のブースを見学した後、障害者との懇談を行いました。
安倍総理は、あいさつの中で次のように述べました。
「今日は、全国で様々な場所で、あるいは様々な分野で活躍をしておられる障害者の皆様に、官邸のお庭に来ていただきました。
今から20年ぐらい前のお話でありますが、ちょうど障害者対策については、ノーマライゼーション、そしてバリアフリーという2つの新しい概念が登場しました。障害のある方も障害のない方も同じようにチャンスのある、普通に生活できる日本を作っていこうということであります。
このために様々な課題を、障害をなくしていく。これは物理的なものではなく、心のバリアもなくしていこうということでありました。 あれから20年経ちました。物理的には進んできたわけでありますし、日本人自体みんなだいぶ考え方も、やっと変わってきたと言えるかもしれません。
しかし、まだまだ障害者の皆様にとって、仕事をしにくい、生活をしにくい。そういう障害は、たくさんあるんだろうと思うわけであります。
安倍政権としては、障害のある方も、誰にでもチャンスのある、活力のある日本を作っていきたい。皆様が暮らしやすい日本が、私たちが目指す美しい日本だと思っています。」
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塩谷道子 (月曜日, 25 11月 2013 03:08)
障害のある方も ない方も 同じようにチャンスのある 普通に生活できる 心のバリアのない日本を作るという考え方 素晴しいです。安倍総理が 理解のある方とわかり嬉しいです。
tampoppo (水曜日, 27 11月 2013 00:37)
そうですね。今のところ、、障害者雇用促進法において障害者の雇用率をアップさせて、実雇用率ともに過去最高を更新したようですよ~
これからますます働ける場所が増えて行けばいいな、、、と思ってます。