奈良市の近鉄奈良駅(竹林貢駅長)で16〜18日の3日間、県立高等養護学校(田原本町宮森、住本友成校長)の生徒が職場実習を行った。同社が知的障害のある生徒の職場実習を受け入れるのは今回が初。関係者は、障害者の社会参加を広げる動きとして歓迎している。
実習生は2年の男子生徒(17)。駅係員とともに改札業務を体験した。生徒は電車の乗り継ぎや道案内など、多種多様な質問に積極的に応対。外国人とのコミュニケーションも堂々とこなし、「駅の仕事は外から見ている以上に大変。でも、ちゃんとできてよかった」と話した…
コメントをお書きください