富士通、発達障害や知的障害の子供を支援するスマホアプリを開発【JAPAN】

富士通は、発達障害や知的障害がある子供やその支援者、保護者を支援するAndroidスマートフォン向けアプリ「特別支援スマホアプリ」を開発した。12日より1年間、無償で公開する。「特別支援スマホアプリ」は、「タイマー」「絵カード」「筆順 ひらがな」「筆順 教育漢字」「感情」の5つのアプリで構成される。時間の経過、伝えたいことなどを視覚化し、理解の促進を図る。  

発達障害や知的障害がある子供は、全国の通常学級で約60万人、特別支援学校・学級を含めると約70万人いるとのことで、富士通ではユニバーサルデザインへの取り組みの一環として、今回、香川大学教育学部と共同で、スマートフォンアプリを開発した。

 

2012.10.12 富士通サイト