スマザン・ボイルで思ったこと

2週間ほど前の月曜日の夜だったと思う。妻がテレビをつけると、フジテレビのSMAP×SMAPで、香取慎吾がスーザン・ボイルのパロディをやっていた。スーザン・ボイルを大げさに滑稽化したメイクをした香取慎吾がコンテストで美しい歌声で歌うのだが、実はそれはインチキで、影に隠れた別の人物が歌っているというもののようだった。あとで調べたところ、スマザン・ボイルというネタらしい。

これを見て正直ちょっと不愉快になった。別にけしからんとも思わないし、やめさせろとも思わないが、知的障害*1をもつ彼女がパロディ化されていることに対して、ちょっとだけ気分が悪くなったのだ。もし彼女が知的障害者であることを知らなかったら、おそらく何も感じなかっただろう。かといって楽しむこともなかったろうけれど。

 

そういえば、お笑いと知的障害に関する話は2年ほど前に、山崎元氏がブログに書いたことがあった。山崎元氏は子沢山だがその中の一人は障害を持っている。

 

【関連サイト】

 ・ ベムのメモ帳Z (2010年9月29日)