知的障害のある人たちへの災害時の支援のあり方を考える福祉フォーラム「支援が必要な人たちの災害時の備え、どこまで進んでいる?」が来月6日午前10時半から、盛岡市西部公民館で開かれる。
当事者の親たちでつくる市内の福祉団体「すまいる倶楽部」が主催。基調報告として県障害福祉課の担当者が現状を説明し、養護学校でPTA活動をしている保護者や、通所施設の施設長がそれぞれの取り組みを事例発表する。最後には市の担当者も加わりパネルディスカッションを行い、聴講者とも意見交換する。同団体の小田島佳子代表は「震災から1年半がたち、対策が進んだところ、不十分なところをみんなで共有したい」と話している。
聴講は誰でも可。無料。問い合わせは同団体(電話090・7524・6807)。
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