アプリは遊んで楽しむため?それとも、生活を便利にするため?
いえいえ、それだけではありません。新しいアプリの活用方法がここにありました。それが、このiPhoneとiPadに対応した「Yum Yumかたちパズル」と「子ども静かにタイマー」。
「YumYumかたちパズル」は、かわいいクッキーやチョコレートのピースを、パズルにあてはめて図形を作ったり、同じ形同士を組み合わせて遊べるアプリ。対象年齢は2歳から8歳ですが、中には1歳半で遊ぶお子さんもいるそう!パズルをうまくあてはめると、「三角形」などとその図形の名前が音声で出るので、楽しみながら基本的な図形とその名前を覚えることができます。
「子ども静かにタイマー」は、画面の中で寝ているちょっと強面の犬を起こさないように、設定した時間静かにするアプリです。騒ぎがちで物事に集中することが困難なお子さんが、視覚情報を頼りに自分自身でコントロールする方法を身につけることができます。
どちらのアプリも一見かわいい子ども向けのようですが、実はどちらのアプリも障がいを持った子どもも楽しめるようにと開発されたもの。今では家庭だけでなく、学校や療育施設などでも活用されています。特に「子ども静かにタイマー」の方は、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)がある子どもの特別なニーズに対応し開発されました。
障がいを持った子ども向けの知育アプリは、これまでにも開発されてこなかったわけではありません。しかし、簡単すぎてすぐに飽きてしまったり、逆に難しすぎて諦めてしまったりというものが少なくありませんでした。
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