知的障害者の取り調べに専門家立ち会い―供述の誘導防止を助言・検察当局的

知的障害を持つ容疑者の取り調べに、心理学の専門家が立ち会う試みを、東京地検などが実施していることが30日、分かった。取り調べに通訳以外の第三者が立ち会うのは異例。

迎合しやすいとされる知的障害者の供述特性について助言を受け、誤った誘導を防ぐのが目的で、来年にかけて試行を続け、本格導入を検討するという。

 

検察関係者によると、東京地検では今年夏から臨床心理士ら専門家が立ち会い、取り調べの途中や終了後、検事に質問方法などを助言している。試行対象は裁判員裁判の対象とならない比較的軽微な事件が中心。


取り調べ中に専門家が容疑者と会話して関係を築いたり、逆に何も話し掛けなかったりするなど、さまざまな試みを重ねている。

 

時事通信 12月31日(土)2時32分配信